地方創生について
10数年前、「中心市街地活性化」という大命題の中、「まちづくり」というかなり広義な言葉を使いつつ同じ志をもつ仲間とともにタウンマネージメント企画運営会議を立ちあげました。
そのコンセプトの一つに行政と市民の間に立つ中間組織というものがあったが、行政の中には、その必要性はまだ認識されておらず、また、市民サイドにおいても行政への依存体質が色濃く存在し、わたしたちの活動は双方からその存在意義を認められるものでは無かったように感じます。
平成4年(1992年)、今から24年前に新潟県長岡市に居を移し、今に至っています。
約四半世紀が過ぎようとする中、時の流れを今一度整理しようと思います。街は大きく変化をしました。そして行政と市民の関係も!
今、地方創生という言葉が時代のキーワードとしてもてはやされ、様々な取り組みが成されています。20数年の活動と、その流れを客観的に捉え、今成すべき事を、私なりに検証しつつ、明日に繋がる何かを見いだせればと願うものです。